海外赴任 渡航前 クレジットカード手続き

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みなさんこんにちは、ロンドン駐在員のかえる2号です。

海外赴任が決まったら、クレジットカード関連の手続きを確認しておきましょう!

赴任前に考えておくべき項目について私の経験からまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、この記事では日本発行のクレジットカードについてお話しています。
ロンドン現地でのクレジットカードについては、こちらの記事でおすすめカードをご紹介しています。

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イギリスのおすすめクレジットカード紹介!還元率を徹底比較!

2021年4月30日

クレジットカードの必要性

まず改めて、日本発行のクレジットカードを持って行く必要性とはなにか、考えてみましょう。

駐在というある程度長期の海外生活を考えれば、現地クレジットカードを発行した方が絶対に良いです。日本発行のクレジットでポンドやユーロなどの外貨支払いをすると、必ず為替手数料が上乗せされるからです。

それでも日本のクレジットカードは絶対に持って行きましょう!
ではなぜ必要なのか、それは次の理由が考えられます。

1. 口座開設・クレジット発行までの支払手段として

現地でのクレジットカード発行には、通常現地の銀行口座がまず必要です。
申し込んでも審査があり、すぐに手元に届くとは限りません。信用情報のない移住国ではクレジット発行がすぐにできない可能性も考えられます。

また、移住後の生活が落ち着かない中でなかなかクレジットカードまで手が回らない事もあるでしょう。

その空白期間の支払い手段として、クレジットカードがあると何かと便利です。

2. 支払い手段を複数持つこと

現地でデビットカードやクレジットカードを発行した後でも、支払手段を複数持つ事ができます。これは地味に重要です!

不正利用や盗難・紛失などのトラブルで、カードが使えなくなった時のバックアップ手段を持つことができます。

また、旅行や大きな買い物などで出費が重なった時の、一時的な支払い方法として使用できます。特に海外赴任間もない時は、家の備品や生活必需品などで出費がかさみます。対して現地の銀行口座はまだ給与などの貯えも少なく、私も赴任後しばらくは残高を気にしながら買い物していました。

更に、日本のWebサイトで購入する際は、もちろん日本発行のクレジットカードの方がお得です。私は電子書籍などは日本のクレジットカード決済にしています。

3. ATMで現地通貨を引き出せる

海外キャッシングサービスを使えば、現地ATMでお金を引き出す事が可能です。
これで、イギリスや出張先などで現金が必要な時の手段を複数用意できます。

クレジットカードの整理

どのクレジットカードを持っていくのか?

まずどのクレジットカードを持って行くべきかを検討しましょう。
不要なカードはこの機会に解約することも考えてみてください。

多くの方は複数枚カードをお持ちだと思いますが、実はほとんど使っていないカードもあるかもしれません。

次に、年会費が発生するカードは無駄になる可能性がありますので、継続するメリットを考えて整理しましょう。カードによっては、年間の利用金額に応じて年会費を免除する仕組みのカードもあるため、注意が必要です。その場合、海外赴任によって年会費が発生する可能性があります。

海外赴任期間が1年程度の短期であれば、帰国後の生活や手続きの手間を考えて手を付けないのも良いと思います。3年以上の長期の場合は、この機会に整理すると良いと思います。

私は、昔に作ったほとんど使っていないカードがあったので、それは解約しました。

クレジットカードの種類

カード整理の際に参考にしたいのが、ブランドです。

クレジットカードの代表的な国際ブランドとして、VISA, Mastercard, JCB, American Expressがあります。

これらをイギリスで普及している順に並べると、次のようになると思います。

クレジットカード ブランド使える度
VISA★★★★
間違いなし!
Mastercard★★★
ほぼほぼOK
American Express★★
結構使えない
JCB
使えない!

【VISA】
言わずと知れた世界No1のブランドです。
クレジット支払い可能な店舗ではまず間違いなく大丈夫です。

【Mastercard】
こちらも世界的に有名なブランドですが、VISAには若干劣る印象です。

【American Express】
多くの場所で使えますが、使えない店舗が結構あります。
私のメインカードもAmexなのですが、これ一枚ですべてをカバーするのは無理です。

【JCB】
日本生まれのブランドですが、残念ながらイギリスでは普及していません。

結論
VISA、Mastercardであれば問題ないと思いますが、特にJCBの場合はイギリスに持って行ってもほとんど使う事ができませんのでご注意ください。

クレジットカード関係の手続き

海外赴任前に確認しておくべき手続きを、以下にまとめました。
一個一個チェックして、漏れのないようにしておきましょう。

カードの住所変更

赴任にあたって、クレジットカードの登録住所の変更が必要です。

この際、以下2点を確認しておきましょう。

  1. 海外住所登録が可能か。
  2. 更新時は海外へのカード発送に対応しているのか。

もしも、国内住所への変更しか受け付けてくれないカード会社の場合は、
国内の実家やご家族の住所に変更する必要があります。

別途海外サービスという形で手数料を払えば、海外送付できる会社もありますので、お使いのカード会社のホームページなどで確認してみてください。

明細書の送付先

合わせて明細書の送付先もチェックしておきましょう。

海外発送可能な場合は赴任後に海外住所に変更すればよいですが、そうでない場合は、国内住所に変更するか電子明細に切り替えておくと便利です。

カード有効期限の確認

クレジットカードの有効期限は必ず確認しておきましょう。

赴任期間中に期限を迎え事があらかじめわかっている場合は、カード会社に連絡する事で前倒しでクレジットカードの更新ができる事があります。期限が近い場合は、対応窓口に連絡をとってみてください。

引落し先口座の確認

見落としがちなのですが、クレジットカードに紐づいた引落し先の銀行口座も確認しておきましょう。
引落し先がメインバンクではあれば良いですが、サブバンクが引落し先になっていると、支払いが滞る可能性がありますので、メインバンクに変更しておくのが無難です。

海外キャッシング額の確認

最後にクレジットカードの海外キャッシング設定についても確認しておきましょう。
海外キャッシングの許可設定、またキャッシング上限額の設定ができるカードが多いです。会員サイトなどで確認して、要すれば変更しておきましょう。
いざというときに使えないと困るので、少額でも許可しておくと良いと思います。

但し、紛失や盗難時のリスクがあるので、個人の好みでどちらでも良いと思います。

新規発行すべきクレジットカードは?

さて、ここまでクレジットカードの整理についてお話してきました。

では逆に新しく発行した方が良いクレジットカードについても、紹介したいと思います。

航空系カードの上級会員を目指そう!

海外赴任になると必然的に国外への出張や、日本への一時帰国などでフライトの利用機会が増えます。

特に赴任前後1年は、日本との往復フライトの利用が増える傾向があるため、必然的にマイレージの獲得機会が増えます。

  • 前任者からの引継ぎで現地と日本を往復するケース。
  • 帯同家族が遅れて合流する場合に、引率目的で一時帰国するケース。
  • 年末などに一時帰国するケース。

などが考えられます。
実は欧州内の移動は距離が比較的短く、あまりマイレージは貯まらないのですが、
日本との往復は距離も長いのでマイレージ獲得量も多くなります。

そこで、
この機会にJALやANAの上級会員ステータスの入手をぜひ検討しましょう!

上級会員になるには、例えばJALならばJALグループ便や同じ航空アライアンスのワンワールド系航空便に沢山乗る事、そして対象のクレジットカードを発行すること。が取得条件になってきます。

私はJALのJGC(JALグローバルクラブ)という会員ステータスを持っています。年会費は11,000円(税込み)と少しかかりますが、それを上回るメリットがあります!代表的なもので、次のような優遇サービスが受けられます。

JALグローバルクラブ特典(抜粋)

・専用チェックインカウンター
・保安検査の優先レーン利用
・ラウンジの利用
・優先搭乗
・専用予約デスク
などなど。

私がよく使って気に入っているのは、ラウンジサービスです。
ヒースロー空港や出張先のラウンジが気軽に利用できるので、フライト前の時間をリラックスして過ごす事ができます。
食事やワインなども沢山置いてありますね。

そして更に!
この上級会員ステータスは、対象クレジットカードで年会費を払っている限り、半永久的に保持することが可能です。
つまり、一度上級会員になってしまえば、日本に帰国した後もそのメリットを享受できるという事です。

中には短期間に集中的にフライトを搭乗するなどして上級会員ステータスを目指している方もいるそうですが、駐在員は上級会員を取得しやすい環境下にあります。
この機会にぜひ考えてみてはいかがでしょうか。帰国した後も特典が使えるので、
海外旅行好きな方にはとても魅力的なメリットだと思います。

[おまけ]カードスキミングにも注意

海外では、スキミングというクレジットカード情報を抜き取って悪用する犯罪もも発生しています。

私も実は、イギリス出張から帰国した後に不正使用の被害を受けた事があります。

その時は、クレジットカード会社から不正使用と思われる利用があった連絡を受け、請求を止めていただきました(どうやって判断しているのでしょうね??不思議)。

いついつどこどこで使用しましたか?のようなやりとりを経て、対象クレジットカードの停止措置、その後更新カード発送となりました。

非接触型のカードでは、直接カードに触れなくても情報漏洩の可能性があります。クレジットカードなどのカードケースには、電波の送受信を妨害するスキミング防止のケースが販売されていますので、この機会に検討してみてください。

私もカード収納には、スキミング防止のケースを使用しています。

まとめ

今回はクレジットカードに関して渡航前に考えておくべき事を記事にしてみました。ポイントをざっとまとめると、以下のようになります。

この記事のまとめ
  • 日本のクレジットカードは必要。VISA・Mastercardの普及率が高い。
  • 不要なカードは解約を検討。年会費の発生に注意!
  • クレジットカード関連の手続きは以下をチェック!
    1. 登録住所の変更
    2. 明細書の発送先変更。Web明細がおすすめ。
    3. 有効期限のチェック
    4. 引き落とし口座の確認
    5. 海外キャッシング設定の確認
  • 航空系カードの上級会員取得の検討もおすすめ!

最後までありがとうございました。
この記事が、みなさんの海外赴任生活の助けになれば幸いです。

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