みなさんこんにちは。
ロンドン駐在員のかえる2号です。
皆さんの荷造りの参考になれば幸いです。
家電類
変圧器
まずは定番ですが、変圧器です。
イギリスは電圧が220/240Vと日本の100Vとは異なります。
日本の家電製品を持って来てそのまま使用するには、変圧器がマストです。
我が家では炊飯器用にカシムラの変圧器をずっとつかっていますが、使用して3年以上たちますが問題なく使用できています。
ちょっと重たいので持ち運びが不便ですが、小型のものだとワット数(消費電力)が少ないので、お使いになる機器の消費電力を確認してサイズを確認しましょう。
変換プラグ
イギリスのコンセントはBFタイプと呼ばれるものです。
日本コンセントとの変換プラグが何個かあると便利です。
パソコンやモニタ・スマホ充電プラグなど100-240V対応している事が多いので、コンセント形状だけ変換すればそのまま使用可能です。
プリンタは海外電圧対応していない事があるので注意が必要です。
延長コード(たこ足配線用)
延長コードは1個あると便利です。
私は自分の机の横に、延長コード(コンセント5個)を置いています。
机の上にパソコン・パソコン用ディスプレイ、スマホ充電器、電動歯ブラシの充電器など一度に沢山の機器をつなげるのに結構便利です。
変圧器を中継しない場合は、コンセント形状は日本式ですが電圧が異なることには注意しましょう。間違えて100V対応機器をつなげると壊れます。
根本で100Vに変換してしまうのも手ですが、変圧器が余分に必要です。
ホットプレート
海外生活でなにかと重宝するのが、ホットプレートです。
これは本当にあると便利です♪
焼肉や鍋、お好み焼き、焼きそばなどたまに食べたくなる日本の料理が手軽に作れます。
特にイギリスの冬は寒いですから、鍋が食べたくなります。
鍋にもなるタイプのホットプレートがAll in oneでおすすめですが、別々で持参するのも良いでしょう。
たこやき器
これもホットプレートと似ていますが、たこ焼きも必要ですよね( ´∀` )(笑)!
我が家が子供も小さいので、よくたこ焼きパーティーをやっています。
ホットプレートとたこ焼き器、これがあるだけで個人的には食の満足度は格段に上がっていると思います。
私の海外生活には欠かせないです。
日用品
圧縮袋
旅行に行くときに地味に便利なのが100均などで手に入る圧縮袋です。
イギリスでは見たことがありませんが、旅行で服とかかさばる荷物を入れるのにとても便利です。
私は旅行にはいつも使っているので、これがないと始まりません( ´∀` )
100均のは結構破れやすかったりするので、私は一時帰国時にもよく買い足します。
歯ブラシ
歯ブラシも日本のものを持ってくる事をおすすめします。
イギリスで売っている歯ブラシは、とにかくヘッド部分がでかいです。
好みなのかもしれませんが、私は大きすぎて苦手です。。なんだか細かいところが磨けていないような気になります。
日本のブラシ部分のサイズ感のものはこちらではあまり売っていませんので、あらかじめ買って持ってくることをオススメします。
あと、ブラシが全体的に硬めだと思うので、ソフトな歯ブラシが好きな方は細いタイプのものを持参するのが良いと思います。
また子供用の歯ブラシも同様に大きいので、必要ならお子さん用の歯ブラシも日本で買っておくと良いと思います。
ノート・文房具
これは持ってこればよかったと思ったものなのですが、文房具類です。
もちろん基本的な文房具は問題なく手に入るのですが、イギリスの文房具の種類はめちゃくちゃ少ないと思います。
日本では雑貨屋さんとか文房具ショップとかにいろんな工夫を凝らした文房具アイテムがありますが、イギリスではほとんどありません。
特にないなぁと思うものの一つがノートです。
日本では超一般的なキャンパスノートがありません。
イギリスでノートというと、リング式だったり、切込みが入っていてペリペリっとはがせるタイプのノートがほとんどです。なんか違うんですよね、馴染まないというか(笑)
あとA4のファイルとか、日本とサイズ感が違います。絶妙にというか・微妙にでかいんですよね。
付箋も普通のフセンしかありません。ちょっとかわいいフセンとか、かわった形のフセンなんて皆無です。
あと、私は日本で愛用していたのですが、消せるペンでおなじみのフリクションも見かけません。
私は結構文房具を見るのが好きで、日本では「おっ、これおもしろいな。使ってみよう」という事が結構あったのですが、イギリスは武骨というかなんというか、「え、フセン? フセンはこれね、これ。」みたいな印象です。
普段からキャンパスノートを使っているかたは、荷物に入れておくことをおすすめします。
洗濯物干し
妻が持って来ていつも使っているのが洗濯物干しです。
イギリスではあまり売っていないそうで、日本から持ってきました。
イギリスは外に洗濯物を干す文化がないので、室内に干します。
室内干しする為に洗濯物干しがあると便利です。
食料品
インスタント味噌汁
インスタント味噌汁は、特に赴任間もないころに重宝しました。
赴任時は数か月単身で過ごしましたが、その際にお味噌汁が飲めるとなんとく「ほっ・・・」とできるんですよね( ´∀` )
沢山種類が入った詰め合わせセットがおすすめです。
家族が来た後でも、作るのが面倒なときとか何かと便利です。
鍋の素
鍋の素はぜひ持ってくることをオススメします。
イギリスの日系食材屋さんでも購入できますが、種類がとても少ないですし何より高いです。
1パック£7とか普通にします。
日持ちもするので、お好きな味の鍋の素があれば、スーパーとかで沢山買ってきておくと良いと思います。
お菓子
あとは定番ですが、日本のお菓子です。
こちらも日系食材店である程度手に入りますが、値段はやっぱり高く、種類が少ないです。好きなお菓子があれば、持って来ておきましょう。
私のおすすめは詰め合わせセットです。
いろんな味のお菓子をストックして楽しめます。
私はスナック菓子やチョコレート菓子が大好きなので、一時帰国の時にもよく買って帰ります。
書籍
旅行本
「地球の歩き方」や「るるぶ」などのガイドブックがあると旅行にとても便利です。赴任先だけでなく、周辺各国のガイドブックも購入しておくと旅行計画を練るときにも役立ちます。
イギリス赴任の場合は欧州旅行も行くと思いますので、あらかじめ行きたい国に目星をつけておくと良いですね。
私は欧州各国の地球の歩き方を、赴任前にこれでもかと買いました(笑)
最近は電子版でも手に入ります。
私は紙で地図とかにメモったりしたい人なので、かさばりますが本の方が好きです。
るるぶは写真が多く、旅行先の雰囲気などのイメージが分かりやすいですが、私は地球の歩き方派です。
地図や空港・施設などへのアクセスなどがまんべんなく掲載されているので、情報量としては圧倒的に勝っていると思います。
旅行本はイギリスに来てしまうと購入する事が難しいです。
現地で情報を仕入れてあそこに行きたい!となった時に手元にあると活躍します。
英語学習本
英語の学習本も持って行くと良いと思います。
単語帳や、TOEIC勉強本など色々ありますが、私はどちらかと言うと体形的にまとまった文法の本をおすすめします。
単語やちょっとした表現は普段の生活で触れる英語で、イギリスで使われている実用的な英語を学ぶことができます。
TOEIC本も良いですが、それよりも新聞やテレビ・雑誌などの生活に密接しているものから学びとったり、現地の人との交流の中で英語力を向上させるのが良いと思います。
なぜ文法本をオススメするかというと、仕事や新聞などで見る活字表現で「あれ、これどういう意味だろう」となった時に参照できるからです。忘れがちな仮定法の使い方なども立ち返って確認できます。
私はEvergreen(旧Forest)という本を使っていますが、基本から応用まで網羅的に文法知識が詰まっていますので、たまに振り返って確認するのに良い本だと思います。
教育関係
私は幼稚園の年齢の子供を連れての赴任でしたので、幼年期のお子さん連れの場合のおすすめグッズをご紹介します。
絵本
日本語の絵本はイギリスでは中々手に入りません。
日本から離れるとどうしても日本の文化から離れてしまいがちですが、有名な昔話や童話を絵本から学ぶ事ができているので、持ってきて良かったと思います。
子供たちも、ひらがな・カタカナが読めるようになると簡単な絵本を自分で読んで学ぶ事ができています。
学習ドリル
特にお子さんを現地校に通わせる場合は、自宅で日本語の学習を進めていく必要があります。
これは何も教材がないと結構大変なので、ひらがな・カタカナなどの学習ドリルがあると大活躍します。
1日1枚とか、火曜日はひらがなの日とか、ペース配分をしながら続けられるので親としても進めやすいです。
我が家で使っていたKumonのシリーズは使いやすくておすすめです。
線をなぞったり枠線からはみ出さないようにしながら、文字を練習していきます。書いた字は何回も繰り返し出てくるので子供も徐々に覚えていきます。
あと、1ページにつき1つシールが付属していて、毎日「がんばったね」とシールを貼っていけるのが良かったです。
子供も「今日はこのシールにする」など、達成感や楽しみをもって続ける事ができました。
このシリーズは数字やめいろなど色々な分野のドリルがあるので、それもおすすめです。
最後に
今回は、私が海外生活に持って来てよかったものをご紹介してきました。
何か一つでも、「これはいいかも」と思って頂けるものがあったなら嬉しいです。
本サイトでは、海外赴任前後に必要な手続きや海外お役立ち情報ついてもまとめています。
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