みなさんこんにちは、ロンドン駐在員のかえる2号です。
健康・医療関係は人によって事情が異なるので様々だと思います。あくまで私の例として、参考にしてください。
予防接種
海外赴任が決まったら、できれば出発3か月以上前などのなるべく早い段階から、予防接種を実施しましょう。
なぜかと言うと、予防接種の種類によっては数回(2~3回)接種する必要があるからです。
私の場合、複数回の接種が必要で、凡そ1か月毎の接種でスケジュールを組みました。すべて接種完了まで意外と時間がかかります。
接種するワクチンの種類や接種日程の相談をして、計画立てて進める必要があります。仕事の都合もあり、休みが合わなかったりなどもありますので、早めの診断をおすすめします。
私は子供がまだ小さく、日本の予防接種スケジュールがまだ途中でした。
ですが医師と相談の上、渡航前に終わらせる事ができるように、通常よりもスケジュールを早めて接種するような事もできました。
また、渡航外来の初診時に過去の予防接種記録の提出が必要でした。この際、妻も私も自分たちが過去に受けた予防接種など全くわからず、両親に母子手帳を送ってもらい記入しました。
予防接種の診察は、居住区のトラベルクリニックや渡航外来等の医療機関で診察を受けることができます。
予防接種記録(英文)の用意
予防接種を医療機関で受ける際に、英文での予防接種記録の作成を依頼しましょう。どの予防接種をいつ打ったかの記録を英文にしたもので、海外赴任後に予防接種記録を求められた際に必要になります。
特にお子様連れで、渡航後になんらかの予防接種を現地で続けて打つ必要がある場合には、記録を見せる必要があります。
加えて、入学・編入時など学校に予防接種記録の提出を要求される事があります。
医療英語などわからない事も多く戸惑ってしまいますよね。。
でも、英文の予防接種記録があれば転記するだけなので、とても簡単に終わらせることができます。
忘れないように、予防接種の際は必ず入手しておきましょう。
健康診断
海外赴任者は、赴任前健康診断を受診する必要があります。
これは、企業が海外に従業員を派遣するにあたり、法律上で要求されているものです。海外勤務を行うにあたって健康上問題ないかを確認することを目的としており、具体的な進め方は会社側から指示があると思います。
私も赴任前の健康診断は会社側の費用負担で受けることができました。
必須ではありませんでしたが、併せて妻の健康診断も一緒にやってもらいました。
歯科検診
海外赴任前は、歯科検診を受ける事をおすすめします。
渡航後に何か問題があっても、病院もどこに良いかわかりませんよね。
また海外の歯科治療は日本とも事情が異なり勝手が分かりませんし、すぐに信頼できる歯医者が見つかるとは限りません。
私はイギリスの歯医者へは今のところ行ったことがありませんので、実体験とご紹介できることはありません。
ただし、周りの知人から聞く限り、あまり腕がいいという話は聞きません。。
こういった事もあり、
私はいつも日本へ一時帰国した際に歯医者に行っています。
赴任前は事前に日本で歯科検診をしていくことをお勧めします。
常備薬の準備
常備薬の準備もしておきましょう。
常日頃から愛用している常備薬があれば、事前購入して引越荷物・手荷物などに含めて持って行くようにしましょう。
海外で薬を探すのは言葉も難しくなり大変ですし、自分に合うものがすぐ見つかるかどうかは分かりません。
私はいつも愛用している頭痛薬や、よく使っている目薬、風邪薬、点鼻薬などを持って行きました。特に頭痛薬は一時帰国時にも毎回購入して帰ります。イギリスのものが合うかどうか分かりませんし、効き目も良い事を知っているので安心して服用できます。
常備薬は事前にチェックし、忘れないように持って行きましょう。
眼鏡・コンタクト類
私は目が悪く、過去に眼科にも通っていました。メガネは、私の目の症状などを理解してくれているメガネ屋さんでいつも買っていましたので、赴任に合わせて新調しました。
また、妻はコンタクト派だったのですが、いつも使っているお気に入りのコンタクトを沢山買って持って来ていたようです。
メガネ・コンタクトなどが必要な方は、新調や買いだめを検討してみてください。
最後に
今回は、渡航前の健康・医療関係のやることについてまとめてみました。
もしも気になる症状などある場合は早めに病院にいって解決しておきましょう。
本サイトでは、海外赴任前後に必要な手続きや海外お役立ち情報ついてもまとめています。
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