みなさんこんにちは。
ロンドン駐在員のかえる2号です。
住居が決まって引越ししても、まずは生活を安定させるために購入すべきものがいくつかあります。
私も赴任した時は色々なものを買いましたが、洗剤なども英語で書いてあるので、どれが何なのか全然わからずにスーパーでスマホ片手にひたすらググっていました( ´∀` )
皆さんが同じ轍を踏まないように、渡航後に買っておくと良いものを英文併記でご紹介していきます。
はじめに
はじめにこの記事の中で紹介するものの一覧を記載します。
- 寝具類・・・・・シーツ、布団など。イギリスのベッドサイズも。
- キッチン用品・・キッチン家電、カトラリー
- 洗剤・・・・・・洗濯洗剤、食洗器用洗剤
- お風呂用品・・・シャンプー、リンス、ボディソープ
- その他
以上をご紹介していこうと思います。
では早速ですが、イギリス生活の大半を共に過ごすことになる寝具からです。
寝具
しかしベッドカバーや布団・枕などの寝具は付帯していません。
入居した時点では、ベッドベースとマットレスだけのこんな状態です。
このままでは寝心地も悪いですし、寝汗などで大家さんのベッドを汚して退去時にトラブルになるのも避けたいです。
物件によってはくたびれたシーツや枕など一部残っているケースもあるようですが・・。
という事で、まずは寝具一式を買い揃えに行きましょう!
ベッドサイズ一覧
ベッドサイズは事前に要チェックです。
いざ買いに行って「あ・・・サイズわからない」なんてことになりかねませんので注意しましょう。
こちらが英国のシングル・ダブルなどのベッドサイズ一覧です。
ご自宅のベッドサイズを事前に確認しておきましょう。
クラス | サイズ |
---|---|
Super King | 180cm x 200cm |
King | 150cm x 200cm |
Double | 135cm x 190cm |
Small double | 120cm x 190cm |
Single | 90cm x 190cm |
Small Single | 75cm x 190cm |
ベッド寝具 一覧
サイズを把握したところで、次は必要な寝具を確認しましょう。
私は日本では布団派だったので、そもそもベッドに必要なものがなんなのかさえよく知りませんでした。
1.マットレスカバー(Mattress Protector)
むき出しのマットレスを寝汗などから守るカバーです。
マットレス湿気が溜まっていくとカビの発生にもつながります。
万が一汚れてしまうと退去時に費用請求される可能性があります。
ですので防水タイプ(Water Proof Mattress Protector)がおすすめです。
とくに幼児のお子様連れで、まだおねしょするようなら絶対に防水を買いましょう。
ちなみに、「Mattress Topper」という似て非なるものもあります。
Mattress Topperは寝心地を良くするためのクッション的な存在で,マットレスの上にセッティングします。
こちらはしばらくベッドを使ってみて、いまいちなら検討してみれば良いでしょう。
2.ベッドシーツ(Fitted sheets/Bed sheets)
マットレスカバー(Mattress Protector)の上から覆うシーツです。
この上に寝転ぶことになります。
Bed sheetsと書いてあれば分かりやすいですが、Fitted sheetsと書いてあることが多いです。
3.掛け布団(Duvet)
掛け布団をイギリスでは「Duvet(デュヴェ)」と言います。
布団には10.5togのように、「暖かさ」を表す単位「tog(トグ)」が必ず併記されています。
数値が大きいほど生地が厚くなり、暖かくなります。
togの目安は次の表の通りです。
夏用 | 春秋用 | 冬用 |
---|---|---|
4.5~6.0togs | 7.5-10.5togs | 12togs以上 |
通年で使いたい場合は、中間期用の10.5togが良いでしょう。
私は春秋用の一種類しか買っていません。
日本から毛布を持って来ていたので、冬は毛布を重ねて調整しています。
イギリスは気候的には寒いですが、家はセントラルヒーティングで断熱性も高いため、日本の家よりも暖かく感じるはずです。
4.まくら(Pillow)
まくらには、柔らかさ(Soft/Medium/Firm(硬め))が記載してあることが多いです。
お好みに応じて選びましょう。
低反発タイプは「Memory Foam Pillow」で探しましょう。
5.掛け布団カバー(Duvet Cover)
6.まくらカバー(Pillow Cover/Pillow Case)
掛け布団・まくらカバーはセットで販売していることが多いです。
お気に入りのデザインを探してみて下さい。
寝具の購入場所
購入場所は色々ありますが、実店舗ならイギリスの老舗百貨店のJohn Lewisや、大手スーパーM&Sなどに行けば商品数も多く間違いないです。
私はこういったショップが複数入っているショッピングモール「Westfield london」に行って購入しました。
その他ファッションブランドのNextや、Zara Homeなど色々なところでも取り扱っています。こういったショップの「Home」や「Bedding」というコーナーに行くとあるはずです。
直接見る事はできませんがネット購入も簡単です。
もし安く済ませたいならば、「Argos」で購入するのもおすすめです。
あまりおしゃれなものはない印象ですが、見えないマットレスカバーなどはこちらでも良いかもしれません。
Argosはカタログ小売業者と呼ばれ、生活用品から家電まで何でも取り合っているお店です。イギリス国内ではとても普及しており、とにかく安いです。
お店に行くと分厚いカタログがおいてあり、商品展示が全くありません。
注文すると、スタッフが奥の倉庫から商品を持って来てくれます。
ネット通販でも購入可能です。
キッチン用品
電子レンジは付いていることが多いですが、たまにない事もあります。
すぐに買っておきたいキッチン用品は次の通りです。
1.電気ケトル(Kettle)
朝のコーヒーや紅茶など、ほっとひとときの必需品です。
私は個人的にはdelonghi(デロンギ)やRussel(ラッセル)のデザインが好みです。
デロンギはイタリアのメーカでコーヒーメーカなどでも有名です。
ラッセルはイギリスの代表的な調理家電ブランドです。
2.トースター(Toaster)
イギリスのトースターは、縦に入れるタイプが基本です。
テレビドラマで見かけるようにポンっとパンが出てきます。
3.カトラリー(Cutlery set)・コップ(Glass)
ナイフ、フォーク、スプーンなどのカトラリーは、まずはまとめて安いものを買っておくと便利です。
「Cutlery set」でArgosやAmazonなどで探してみると良いでしょう。
Argosだと、ナイフ・フォーク・スプーン・ティースプーンがそれぞれ4個の16個でたったの£8.5で売っています。さすがArgos安い。。
好みに合うものは、後から買っていけばよいです。
4.ゴミ袋
ゴミ袋も買っておきましょう。
特に生ごみは、指定の生物分解性のゴミ袋に入れる必要があります。
「Food waste bags 」「Composable bag(liner)」など様々な書き方で書いてあったりします。次のような薄緑色のペラペラのゴミ袋です。
洗剤類
次は洗剤用品です。
TescoやSainsbury’s・Morrison’sなどのスーパーに行くとオリジナルブランドの洗剤などもあり、沢山の種類が置いてあります。
売り場で迷うかと思いますので、
ここではイギリスでポピュラーな商品と共に紹介していきます。
1.食器用洗剤(Washing Up Liquid)
手洗い用の食器用洗剤です。
手洗い用は”Washing Up Liquid”と呼びますが、”Washing Liquid”だと洗濯機用になります。
ポピュラーなのは、この「Fairy」シリーズです。
Eco派の方は少し割高ですが「Ecover」というものがあります。
2.食洗器用洗剤
食洗器に必要な洗剤類は実は数種類あります。
これらをセットで買っておくと良いです。
- 洗剤(Dishwasher Tablet)
基本の洗剤です。 - リンス(Dishwasher Rinse Aid)
使用後の食器の乾燥を助けると共に、グラスなどの輝きをよくします。 - ソルト(Dishwasher Salt)
硬水を塩で軟化させることで、食洗器にライムスケールが付くことを防止します。
食洗器用の洗剤と言えば「Finish」がとても有名ですので、これを買っておけば間違いありません。
3.洗濯洗剤
次に洗濯用の洗剤類です。
- 洗濯洗剤(Washing Liquid)
液体タイプとタブレットタイプがあります。
液体だと分量がよくわからなかったりするので、とりあえず一個入れとけばいいタブレットだと最初は簡単でおすすめです。
有名どころは「Fairy」「ARIEL」「Persil」とかですね。
- 柔軟剤(Fabric Softener)
柔軟剤はお好みですが、私は一人の時は使っていませんでした。
柔軟剤は「Comfort」や「Lenor」が多い印象です。
「Fairy」もあります。
- カルゴン(Calgon)
硬水を柔らかくするためのものです。
洗濯機をライムスケールから守るために必要なので、毎回使いましょう。
こちらもタブレットと液体タイプがありますが、タブレットがおすすめです。
お風呂用品
シャンプー、コンディショナーなどはスーパーやドラッグストアに行けば置いてあります。
1.シャンプー(Shampoo)
2.リンス・コンディショナー(Conditioner)
シャンプー類は、日本でもおなじみのDoveやHerbal Essence、Panteneなどもあります。
3.ボディソープ(Body Wash/Shower Gel)
私はImperial Leatherというメーカの「ARCTIC OCEAN」というボディソープが爽やかな香りで気に入っています。
他にも色々な種類があります。
スーパーなどどこにでも置いてあることが多いので、探してみて下さい。
その他
1.ゴミ箱
最初はなくてもゴミ袋で代用できますが、あると便利です。
2.延長コード
中々思うところにコンセントがなかったりするので、延長コードも最初に買っておくと便利です。
さいごに
とりあえずここに書いたものがあればある程度の生活は整うと思います。
まずは生活を安定させて、イギリス生活をスタートしていきましょう!
この記事が皆さんの参考になったなら嬉しい限りです。
本サイトでは、海外赴任前後に必要な手続きや海外お役立ち情報ついてもまとめています。
もしよろしければご覧になってください。