【徹底比較】イギリスSIMプランの選び方

SIMplan_comparison

みなさんこんにちは。
ロンドン駐在員のかえる2号です。

かえる2号
この記事では、イギリス生活での必需品。
スマホのSIMプランを徹底比較していきます!

この記事を読む事で、あなたにぴったりのSIMが見つかるはずです。

この記事は2021年2月9日時点での各社プランを比較しました。
最新の状況は各会社のホームページでご確認ください。

イギリスのSIMカード

イギリスでのSIMカードは「プリペイド方式」と「月額契約」の2タイプに大別できます。

プリペイド方式は、英語で「Pay As You Go」と呼ばれ、契約が不要であることから、旅行者などの短期滞在者向けにも大きな需要があります。

一方で「月額契約」は主に長期滞在者向けのプランであり、一般的にプリペイド方式よりも割安になります。しかし、契約には銀行口座が必要となります(Giffgaffは不要です)。

この記事では前提として、長期滞在者向けの月額契約(12か月プラン)を比較していきます。記事内で紹介するGiffgaffという格安SIMメーカは月額契約ではないので、Giffgaffのみ例外となります。

おすすめプリペイドSIMは?

かえる2号

渡航後間もない期間については銀行口座がないため、プリペイドSIMで対応する必要があります。

私は日本からも事前購入可能な「Three」のプリペイドSIMがおすすめです。
事前購入して持ってこれば、渡航後に購入する手間もなく、すぐに使用可能です。ヨーロッパ各国にも対応しており、急な出張にも対応可能です。

イギリスのSIM会社

イギリスでSIMを販売しているプロバイダは沢山ありますが、大手の会社としては、次の4社です。

  1. EE(イーイー)
  2. O2(オーツー)
  3. Three(スリー)
  4. Vodafone(ボーダフォン)

これらの会社の販売店は街中やちょっとした買い物通りに行けば、見付けることができます。Vodafoneと聞くと、日本人は少し懐かしいかもしれませんね。

最近は、「Giffgaff」というネット販売専門の格安SIM業者も人気を伸ばしています。

今回は、この5社のSIMを比較していきます。

ちなみに私は、ThreeのSIMを使っています。
赴任時に選んだ決め手は、安さと海外ローミング対応国の多さでした。

SIMのプランや販売価格は流動的です。
おおまかな傾向は変わらないと思いますが、最新の情報は各社のホームページなどでチェックすることをおすすめします。

SIMプランの各社比較

かえる2号
では、さっそく本題です。
各社のSIMプランを比較表にまとめてみました。
データ容量・価格・海外ローミング対応について比較しています。

・Three,O2,Vodafone,EEは月額契約(12か月プラン)で比較。
・各社通話・テキストは基本的に無制限対応ですので、表には入れていません。
・大手4社のSIM料金は、毎年約4%程値上がりすることが一般的です。(後述)

各社プランのGBは本当にバラバラでした。
容量別に、無制限・大・中・小・極小に分けており、各容量帯でメリットのあるプランを赤色で示しています。

かえる2号
おそらく多くの方は、小容量帯クラスでのSIMをお探しかと思います。
端的に結論を言えば、小容量でコスト重視であれば「GiffGaff」一択
海外ローミング対応国や、大手の安心感を求めるなら「Three」となります。

【注意】SIM料金は値上がりする!

比較表を見る際に、一点注意事項があります。

大手(EE,Vodafone,O2,Three)のSIMプランは、毎年値上がりします!
よーくプランを見るとちっちゃく書いてあります、わー卑怯( ´∀` )

どこも携帯会社はあの手この手で、お金を取ろうとしますよね。
どうせ取られるなら、知った上で取られましょう(笑)

こちらがEEの例です。

パッと見ると消費者物価指数に則って3.9%上がるよ、と勘違いしますが・・
消費者物価指数 プラス3.9%ですね(笑)

2020年のイギリスのCPIが0.6%ほどのようですので、合計約4.5%です。
ちなみに£10が毎年4.5%上がると、4年で約£12になります(年間£24プラス)。

このように家賃のように毎年値上がりするので、定期的にSIMを解約して新しくする方もいるようです。
比較にあたっては値上がりがある事を知った上で検討してみてください。
格安SIMのGiffgaffはこういったものはありませんので、価値が少し上がりますね。

各社の傾向分析

EE・O2・Vodafoneは大手であり、全体的に少し高めです。
日本で言うSoftbankやDocomoなどのイメージに近いです。

同じ大手でもThreeは上記3社よりも安価です。若者ユーザが多いと言われているおり、価格に敏感なユーザを掴んでいるのかもしれません。

ではここで、比較サイトのデータ(2020.11.23)から通信大手4社のネットワーク回線を比較してみましょう。

まずはUK内の通信カバレッジ(どのぐらいのエリアをカバーしているか)です。
こちらはあまり差がありませんね。
5G対応ではEE・O2が先行しているようです。

では肝心の通信性能を見てみましょう。
Latencyというのは、通信データ転送時の通信遅れの事です。

こちらからは、EEがdownload速度・Latency共に圧倒的に良いことがわかります。
次点がVoodafoneです。

EE・Vodafoneはネットワーク回線の強さも背景に、価格設定が高めとなっていることが読み取れます。

一方でThreeは若干劣る分、価格も抑えて格安SIM並みになっています。
残念ながらO2は、ネットワーク性能も光るものがなく、価格も高めとなっています。
正直あまりO2を選ぶメリットが見つかりません。

最後にGiffgaffはネット通販であり最も安く旅行者や若者に人気です。
Giffgaffは自前の回線網をもたないMVNO事業者です。回線はO2の回線を使用しています。

GiffGaffは、自前の回線を持たないこと・実店舗を持たないことのメリットを活かし、最安SIMプランを提供しています。

MVNOとは

MVNO(Mobile Virtual Network Operator )とは日本語で「仮想移動体通信業者」といいます。大手携帯キャリアの通信回線を借り、通信サービス料金の安い自社ブランドのSIMを提供しています。通信網の配備などの設備投資が必要ないため、安価なサービスを提供することが可能です。日本だとIIJmioなどのSIM事業者がこれにあたります。

タイプ別 おすすめSIM

かえる2号
おすすめのSIMをタイプ別にみていきましょう。
個人的には、おすすめは「Giffgaff」もしくは「Three」です。

自宅には別途Wifiを導入すると思いますので、外で動画などを見ることがあまりないのであれば、3-4GB程度あれば十分だと思います。Youtubeの動画を一時間スマホで見ていると約0.3GBの消費となるようです。

こちらの必要なデータ容量に対する考察記事では、総務省が調査した2018年の大手キャリアユーザのデータ使用量が紹介されています。

これによると、2018年の一人あたりのデータ消費量は3.67GB。
データ多く消費する人が平均値を押し上げているため、約半数が2GB未満しかデータを消費していないという事です。また、年間データ使用は1年で約1.2倍になるという事ですので、2021年では約3.5GB以内で半数の人が問題ないと考えることができます。

タイプ別のおすすめSIM会社を分類すると、次のような形になります。

コスト重視型:Giffgaff

コスト重視の方は迷わず「Giffgaff」を選びましょう。

10GB以下の小容量クラスでは最安で、毎月£10以下に抑えることが可能です。
また大手のような毎年の値上がりもありません。

またGiffgaffは、1年契約での月額料金設定に縛られないのが非常に良いです。
毎月使用プランを変更することが可能なため、ご自身の使用状況に応じてSIMコストを最適化できます

例えば、最初は使用量が心配だからちょっと多めの10GBにする。
その後一ヵ月使ってみたら2GBで十分足りそうだったので、来月は2GBプランにしよう。といったことがGiffgaffであれば可能です。

他社の場合は月額契約で決まってしまいますので、こういった調整は解約なしでは不可能です。

コスト・通信・海外利用のバランス型:Three

コストも安く、ネットワーク回線もそこそこ良く、海外でも安心。
そんなバランス重視の方には「Three」がおすすめです。

中・小容量クラスのSIMではGiffgaffにも引けを取らない安さです。
大手キャリアで通信回線もUK全土を広くカバーしています。
通信速度はEE・Vodafoneには劣りますが、O2よりも高速と言われます。

また、海外ローミング対応国が多いため、旅行や出張などでヨーロッパ各国へ行く機会の多い方にもおすすめです。他のSIM会社でも基本的なヨーロッパの国々はカバーしていますので、マイナーな国に行く可能性がないのであれば、あまり気にする必要はありません。

無制限プランを安く使いたい方にも、Threeが最安です。

ネットワーク回線の速度重視型:EE

少々高くても良いから、ネットワーク回線性能を重視したいという方は、「EE」がおすすめです。

ご紹介した通り、通信環境はEEが最も優れています

各社プラン

詳細が気になる方は、こちらから各社のプラン詳細を確認してみてください。

Threeのプラン

ホームページ

Threeのホームページはこちら

SIMプラン

容量30GB12GB8GB4GB1GB
価格£20£15£13£11£10£8
UK call
Text
EU Roaming71か国71か国71か国71か国71か国71か国
5G ready×

年間値上がり率

Roaming対象国一覧

Giffgaffのプラン

ホームページ

Giffgaffのホームページはこちら

SIMプラン

容量80GB15GB10GB9GB6GB2GB500MB
価格£35£20£15£12£10£10£8£6
UK call
Text
EU Roaming37か国37か国37か国37か国37か国37か国37か国37か国
5G ready××××××

年間値上がり率

年間値上がり率の適用はありません。

Roaming対象国一覧

EEのプラン

ホームページ

EEのホームページはこちら

SIMプラン

容量40GB20GB3GB1GB250MB
価格£25£22£19£16£13
UK call
Text
EU Roaming48か国48か国48か国48か国48か国
5G ready×××

年間値上がり率

Roaming対象国一覧

O2のプラン

ホームページ

O2のホームページはこちら

SIMプラン

容量250GB150GB80GB10GB5GB2GB
価格£35£30£25£20£17£15£12
UK call
Text
EU Roaming49か国49か国49か国49か国49か国49か国49か国
5G ready

年間値上がり率

具体的な数値の記載はありませんでした。

Roaming対象国一覧

Vodafoneのプラン

ホームページ

Vodafoneのホームページはこちら

SIMプラン

容量40GB20GB5GB1GB
価格£35£20£15£12£10£10
UK call
Text
EU Roaming81か国51か国51か国51か国51か国51か国
5G ready××

年間値上がり率

Roaming対象国一覧

さいごに

かえる2号
今回は、イギリスで使うおすすめSIMを紹介させて頂きました。
あなたにぴったりのSIMが見つかったなら嬉しいです。

お得にかしこくイギリス生活を満喫しましょう。

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