HSBC銀行 カード不正利用疑惑で停止になった時の対処法

HSBC_fraud_prevention_howtosolve

皆さんこんにちは。ロンドン駐在員のかえる2号です。

本日は、HSBC銀行のカード不正利用疑惑により停止したエピソードをお伝えします。
ほとんどの方には関係のないトピックです(笑)

カードが突如停止され、急に使えなくなってさぁ困った。。
私がどう対応してカード利用の再開をしたのか。
その内容についてメモしておきます。

HSBCからのメール

これが全ての始まりでした。
ふとスマホを見るとこんなメールが。

え?なにこれ?
Fraud Prevention(詐欺防止)?
あーこれが英国流の詐欺メールかぁ・・そう思いました。

一応ここにかけろと記載のあった番号をググって調べてみると・・どうもガチっぽい。。
※先に言っておきますが、これ、いたずらじゃないです。ガチです!
同じようなメールを受け取った方は、無視すると後で困ります!

で、一応かけなおしたんですが、5分ほど待ってもつながらず。
能天気な私はとりあえずその日はスヤスヤ眠りにつきました。

そして翌日、まだ赴任直後だったので、妻の携帯電話のSIMの契約に行ったのですが、、
カードが使えず契約できない!!という事態に。。

携帯屋のお兄ちゃんからは、
「これは僕らでわからんから、HSBC銀行の窓口言って確認してきてね」っと軽く言ってくれる。

でもどうしようもないので、銀行窓口に向かいました。
ところが今日はBank Holiday、銀行窓口は閉まっていました。
そこでハッと思い出しました(遅い・・)!!

・・なんかメール来てたな、と。。

そして私はもう一度先ほどの電話番号へ恐る恐るかけなおしました。
ここからどうなるかも知らずに・・。

HSBC詐欺防止窓口へ電話

メールに記載のあった Fraud Preventionへ電話をかけると、程なく女性の声が。
そこでなぜ電話をかけたのか、拙い英語で伝えます。

「I’ve got message from you. This said that urgently call back to this number so I call now.」
みたいなことを言いました。

すると、カード所有者の本人確認のため、
生年月日・名前・住所・銀行口座のSort Code・口座番号などを聞かれます。
これで終わりかと思いきや、まだまだありました・・セキュリティに関してかなり厳しいようです。

その後、Telephone securityのsettingをしてあるか?みたいなことを聞かれ、
私にはさっぱりなんのことやら・・で、多分やってないと答えると、
Telephone securityの設定ができていないと、そもそも対応できない。。と。

オペレータからは別の電話に転送するから、まずそこでTelephone securityの設定をして下さいと言われました。

Telephone Securityの設定

次も女性が対応してくれました。
同じように今までの経緯を伝えます。

再度 生年月日・氏名・住所・銀行口座のSortCode・口座番号を聞かれるのでまた答えます。
連携悪いなとか思いましたが、そこは我慢。

その後さらに、本人確認のため、
登録してあるメールアドレス・勤め先の会社名・会社の住所を聞かれました。(他にもあったかも、忘れた)

さらに、今かけているスマホの番号を教えてくれと言われ、
なんでやと思いながら伝えます。
すると、一旦切ってその番号へ掛けなおすとのこと。
相手からこっちの番号わかならいのかね・・不思議。。

言われた通り少し待つと電話がかかってくるので、取ります。
すると先ほどの女性の声。

これでようやくTelephone Securityの設定ができるとのこと!やったー!
オペレータから、Memorable WordMemorable PlaceSecurity Number(6-10桁の数字)を設定してくれと言われました。
私はここで相手が何言ってるか全然聞き取れず、何度も何度も聞きなおしました(笑)
え、Memorable Question設定するの? じゃあ結婚記念日は何?にする!みたいなとんちんかんなことを言ってました。
あぁ僕の英語力のダメなこと・・(笑)

Memorable Wordはなんでもよいとの事だったので、僕は人の名前にしました。
Memorable Placeは、地元の名称に設定。
Security Numberは、適当によく使っているのを設定しました。

何度も丁寧に言い直してくれたお姉さんに感謝です。
これで何とかTelephone Securityの設定が終わりました!Congratulationと言われたときは、嬉しかったー!

でも忘れちゃいけない、本当の目的はこれからです。
そう、Fraud Prevention(詐欺防止)窓口への電話

これは、オペレータのお姉さんがそのまま転送してくれました。

HSBC詐欺防止窓口へ電話(再び)

転送してもらうと、今度は男性のオペレータでした。

この方は、先ほどのTelephone Security設定の時のオペレータと同僚という事で、
事情を再度説明する必要はありませんでした。

こっからまた大変かなぁと不安でしたが、ここからはスムーズでした。

○月○日に£XX.XX利用されているけど、これあなた?
と聞かれ、内容を確認。

私が数日前に、日本のWebサイトで購入したものでした(つまり日本円→ポンド換算で決済)。
ぶっちゃけ何かというと、このサイトを作る為に、WordPressのテーマを購入した時のものです(笑)!
なんでわざわざ英国のカードで支払ったんだ、という声が飛んできそうですが、
これはその方が得だったからなのですが、この辺の話は駐在員の待遇の話になるのでまた別途。。

支払内容に間違いはないので、それは正しいと伝えると、
「オッケー。解除するから、あと2分くらいしたら使えますよ」とのこと!

どうせjust 2 minutesとか言って1時間とかかかるんだろとか思ってました(おい)が、
本当に数分後すぐに使えました!

ここまで苦節約2時間
ショッピングエリアで地面に座りひたすら電話してました(笑)
お陰様で無事、妻のSIM契約ができましたとさ。

教訓

この記事でお伝えしたいこと。
それは、このメールいたずらじゃないよ!!ってことです。

私の場合は、銀行窓口が開いてなかった休日だったので、電話で対応となりました。
銀行が開いている日であれば、窓口に行って説明するのが早いと思います。

私は電話途中で心折れそうになりました。。
が!わからなかったらめげずに何度も聞く!につきますね。。

無事解決してよかったー。

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