海外駐在でも英語が話せない理由&英語力を伸ばすおすすめ勉強法

皆さんこんにちは。
ロンドン駐在員のかえる2号です。

「海外駐在が決まったけれど、英語が話せなくて不安・・・。」
「駐在員として働き始めたけれど、中々英語が上達しない・・・。」

かえる2号
このような悩みは、多くの駐在員が直面するものです。

ではなぜ英語力が伸びないのでしょうか?
英語力は単に駐在すれば伸びるものではなく、上達しない要因を知り英語力アップを妨げる悪癖などを直していく必要があります。

そこで今回は、私自身の経験から英語が話せない理由」・「英語力を伸ばすおすすめ勉強方法についてお話させて頂きます。

ちなみに私は帰国子女だったり留学経験があったりなど英語的なバックグラウンドは皆無です。そんな私でしたが、今はイギリスで英語で仕事をしています。

過去の留学経験などなくとも英語はできるようになります。それは私自身が通ってきた道なので、現役駐在員の私がどのように英語力を向上させたのか、その経験からおすすめ勉強法をお伝えしていきます。

私は英語はペラペラではありませんがTOEICでは900点台くらいです。学生の時は500点くらい?だったので、昔からできたわけではありません。思い返せば学生時代は英語で仕事をするなんて想像だにしませんでした( ´∀` )(笑)

この記事で紹介する内容
・英語力アップを妨げる悪癖とは?
・なぜ英語が話せないのか?
・英語力アップのためのおすすめ勉強法
・おすすめの学習教材
※この記事では特にスピーキング力・リスニング力に焦点を当ててお話していきます。

海外駐在員に必要な英語力とは?

海外駐在員に求められる英語力

かえる2号
英語圏に派遣される海外駐在員にとって、英語力は必須のスキルです。
では実際に駐在員に求められる英語力はどのくらいなのでしょうか?

会社によっては、駐在員になるための社内試験制度を設けている場合もあり、その場合の駐在員の英語力は一般に高くなります。ただ知り合いの方などを見ていると、あくまで私の主観にはなりますが、英語がペラペラの駐在員は少数でないかと感じています。

私の会社の例でいけば、駐在員に選ばれる方は必ずしも英語ができる人とは限らず、中にはあまり英語が得意じゃないのだけど・・・という方もいました(TOEICで言うと500点台くらいかな?という印象)。

駐在員を出す部署が慣習的に決まっている事もあったりして、英語のレベルに関係なく持ち回り的に回ってくるパターンもあるようです。ですので駐在員と一括りに言っても、中には本人が希望していない場合もあり、モチベーション含めて英語力に非常に幅があると言ってよいです。

とは言え、駐在員は英語の職場環境で働く事に加えて、現地会社で日本よりも責任のある職務に就く事が多いです。そのため、英語でのコミュニケーション能力は駐在生活を支える基盤であり、非常に重要なスキルです。

英語で同僚とうまくコミュニケーションがとれないと、頼られなくなり孤立してしまう場合もあります。それゆえに、英語力は多くの駐在員が抱える悩みでもあります。

では実際に海外赴任が決まった!という方や、現役駐在員でコミュニケーションがうまく取れない。という方はどのように改善していくべきなのでしょうか。

英語力アップを妨げる悪癖

かえる2号
学習方法についてお話する前に、まずは英語力アップを妨げる悪癖を直しましょう。これらは、英語環境での生活経験が少ない方や英語があまり得意でない方が陥りがちです。
英語が苦手な方がやりがちな事
①日本語なら話すのに、英語だから話さない。
②英語に日本語が混じる。
③単語を知らないから話せない。

こういった悪癖は、英語力向上を妨げる要素になります。

ある程度のレベルの方だと見られなくなりますが、どれも「意識する事」だけで改善できます
当てはまる方は日々の生活で気を付ける事をおすすめします。

①日本語なら話すのに、英語だから話さない。

英語を話す経験が少ないと、それが心理的な壁になってしまいます。

経験が少ないので心配・不安な気持ちが高まり、間違った英語を話す事を過度に気にしすぎて言葉がうまく紡げなかったりします。これは実際の英語の知識レベルとは全く別の問題です。

最初はうまく話せないのは当たり前です。なので話す事・間違える事に慣れましょう。なんでもそうですが、人は失敗を繰り返して学んでいくものです。

同僚との会話の中で、日本語だったらこれを話すのに英語だから躊躇い、結局話さずに終わる。なんて事はありませんか?

話せば話す程、英語に対する心理的な障害が取り除かれて、よりスムーズに話す事ができるようになります。せっかくの話すチャンスを逃している事になりますので、話したいことは話す癖をつけましょう。

私は英語を話すときは、頭で日本語で考えて変換という事はしませんし、語順や言い方などを考える事もめったにありません。これを話そうと思ったら、口から先に話す感じです。

今ではこうなりましたが、以前は間違いを気にして英語を話す事に慎重になっていた事もありました。しかし、英語を話す経験を多く積んだ事でそういった心理的な障害が取り除かれました。完璧な英語は話せませんし、時制や単語など間違えることも沢山ありますが、話していて言い間違えた事に気づいたら訂正すれば良いのです。

②英語に日本語が混じる。

英語を話すと、つなぎ言葉などで「えーっと・・」とか「なんだっけ・・」とか日本語が混じる方って結構多いです。これをやっていると、いつまでも頭が英語に切り替わらないので意識的にやめましょう。

私自身も経験がありますが、こういった言葉は自分に対する言い訳や照れ隠しとして使っていたりして、自分でもわかっていて日本語を英語に混ぜていたりします。これが長期間続くと癖になり、いつまで経っても日本語が混じった変な英語を話す事になります。

発話の面でも英語の中にいちいち日本語が混じるので、英語らしい発音やリズムの組み立てを阻害する要素にしかなりません。スムーズな英語を話せるようになるために、日本語を混ぜない様に堪えて下さい。

経験上、日本語が混じる人の英語は総じて日本語英語的な発音から抜け出せておらず、スムーズに英語を話せていません。

③知らない言葉にぶつかると、話せなくなる

英語を話していると、「あれっ・・この言葉って英語でなんて言うのだろう・・・」となる事が結構あると思います。

この時、知らない単語があると話せなくなってしまう人や、ちょっと待ってと言ってネット辞書で調べだす人がいます。しかし、これはやめましょう。

知らない言葉は言い換えたり、婉曲的に説明する癖をつけましょう。日本語であれば自然にこれをやっているはずです。例えば「獣医」は「動物の医者」、「撤退する」は「そのビジネスをやめる」、「特許」は「登録されている技術」とかそんな感じです。

言い換える事ができるようになると、英語表現の幅が飛躍的に広がります。単語を知らなくても話せるのですから、ある意味ボキャブラリーを超えた範囲のコミュニケーションが可能になります。

英語で説明する練習にもなるので、知らない言葉があっても立ち止まらず、頑張って知っている範囲の英語で説明する癖をつけましょう。

英語力をアップさせるために必要なこと

日本人に圧倒的に足りない「話す」という経験

かえる2号
日本人に見られる典型的な例は「TOEICの点数はそれなりに高いのに全然英語を話せない」というパターンです。

私は駐在員だけでなく、数多くの出張者なども見てきましたが、このタイプの方は本当に多いです。

日本でバリバリ仕事をしていて、優秀な大学を出ている方でも英語になったとたんに静かになるのです。若い方でも同様で、長年学校教育で英語を勉強しているにもかかわらず話せないのです。

なぜこうなるのか、というと圧倒的に「英語で話す」という経験が不足しているからだと思います。みなさん日本語は流暢に話すと思いますが、それは子供のころから数え切れない程「話す」という経験を積み重ねているからです。

英語がうまく話せない、という方は、ご自身が英語で話した経験を振り返ってみて下さい。
学校の勉強や資格試験の勉強などは沢山したかもしれませんが、「英語を話す」という経験が実はかなり少ないのではないでしょうか?

「聞こえない英語」は絶対に話せない

では次に、なぜ話せないのか、を考えてみましょう。

もちろん基本的な単語や文法は知っている必要がありますが、英語メールは問題なく読める方でも、いざ英語で話しかけられると「えーっと・・」と急にしどろもどろになって言葉が出てこない。なんてことが往々にあります。

これは昔英語を習っていた先生の受け売りなのですが、「聞こえない英語」は絶対に話せないのです。だって聞こえないのだから。

そんなの当たり前じゃん、と思うかもしれません。
しかしここで言いたいことは「英語を聞く能力」以上に「英語を話す能力」が上がることは決してない。という事なんです。あなたの英語力は必ず「聞く能力」>「話す能力」になっているはずです。

そして逆を言えば、「聞こえる英語」が示しているのはあなたの話す能力の限界です。

BBCニュースでキャスターが話す内容や、ドラマのセリフ、同僚の雑談。なんでも構いませんが、相手が言っている英語が聞き取れたとしたら、あなたはそのレベルの英語を話す事ができる潜在能力がある、という事です。

かえる2号
英語でのコミュニケーション能力を向上させるためには、「聞く能力」「話す能力」の2点を相乗的に引き上げていく必要があります

少し前置きが長くなりましたが、ここからはこれらの能力を高めるおすすめの学習法をご紹介します。

おすすめ学習法①:ディクテーション&シャドーイング

かえる2号
1番におすすめする学習法は、「ディクテーション」と「シャドーイング」というものです。私はこの勉強を継続的に続ける事で、一気に英語力を伸ばす事が出来ました。

ディクテーションとシャドーイングは、テクニック的に英語を伸ばすものではなく、じわじわと確実にあなたの基礎英語力を上げてくれる学習方法です。非常に効果の高い学習方法として有名ですが、じっくりと時間をかけて取り組む事が一番大事です。

ディクテーション(Dictation)

ディクテーションとは、聞き取った英語の文章を一字一句書き留めていく学習方法です。

ディクテーションをする際は何回英語音声を聞いてもOKですので、ひたすら何回も聞きまくり、これが限界だな、と感じた段階で正解の英文を見て答え合わせをしましょう。赤ペンを入れると、「こんな英語を話していたのか」という発見と共に、あなたの聞こえない英語が明確になります。

答えを見ると、知っている単語が並んでいるだけなのに早すぎたり、音が繋がったり・消えたり、はたまた意味不明な音の塊になっていて聞き取れなかった。という事が沢山あると思います。

知っているのに聞き取れないなんて非常に勿体ないですが、残念ながら聞き取る耳ができていないという事です。正解の英文を見ながら何度も何度も聞いてみて下さい。聞こえなかった英語を理解した上で、実際の音と照らし合わせることで、どんどん聞く能力が鍛えられます。

ちなみにディクテーションする際は、知らない単語を調べてもOKです。例えば、アバート?みたいな感じで聞こえたな、、、としたら、多分abertかavertかなぁと思いながらネット辞書を調べます。するとavert(避ける・回避する)という単語がでてきますので、文脈的におかしくなければこれが正解という推測が経ちます。このように単語を覚えると、定着率もよくなります。

ディクテーション教材は英文スクリプトが入手可能なものを使う必要があります。具体的なおすすめ教材については後述しますが、注意点としては「短めの音源にする事」と「難しすぎない教材にする事」です。

実際にやってみるとわかりますが、このディクテーションは特に慣れていない間はすごく時間がかかります。例え5分ほどの音声でも、何十回も繰り返していると平気で数時間かかったりします。はじめは数十分もあるような長い音声や難しすぎるもの(話題が医学・法学関係とか、話者が早口すぎるetc)は避けると良いでしょう。

そしてディクテーションの学習効果は、シャドーイングとセットで実施する事で最大限の効果が得られます。

シャドーイング(Shadowing)

シャドーイングとは、流れる音声を聞きながらすぐ後を追って同じように音読する学習方法です。

いわゆる日本語英語的な発音ではなく、抑揚・リズム感など含めて聞こえた音声をそのまま真似して発話する事が重要です。慣れないと難しいですが、繰り返し実施することで英語のリズムに段々と慣れ、スピーキング力だけでなく発音やリスニング力の改善効果も得る事ができます。

シャドーイング教材は、ディクテーションで使った教材をそのまま使いましょう。聞き取れなかった英語も含めて自分で話す練習をする事で、聞こえなかった英語が聞こえるようになり、更にその英語を話す力が自然と身についていきます。

シャドーイングをする際は「外国人になりきって話す事」が重要です。
有名人のスピーチはよく使われる教材ですが、本人になりきるぐらいの勢いでやってください。いきなり外国人みたいに話すのは難しいと思いますが、家の中ならせいぜい家族が聞いているくらいです。恥ずかしがらずにやりましょう( ´∀` )(笑)

聞き取りの時と同じで、早すぎてうまく発音ができない場合もあると思います。そういった場合はできる限り聞こえた通りに似せて話しましょう。最初からできないのは当たり前です、英語には英語を話す為の口や筋肉の使い方があって、日本語を話すときのそれとは全然違うのです。

ですが、シャドーイングを繰り返す事で英語を話す為の口や筋肉が出来上がっていきます

かえる2号
ここまでお話した通り、「ディクテーション」と「シャドーイング」をセットで実施する事で、英語を聞く力・話す力が相乗効果的に改善されていきます。しばらく続けていると、今まで音の塊でしかなかった謎の英語が、きちんと聞こえるようになりますよ。

ディクテーション・シャドーイングの注意点

ディクテーション・シャドーイング教材は大量の数をこなす事よりも、一つ一つの教材をじっくり時間をかけて行う事が重要です。通勤中やお風呂に入っている間などスキマ時間を活用してとにかく繰り返しましょう。

上級者であれば数をこなすことも良いかもしれませんが、無暗に沢山の教材で勉強しようとするよりも、1つ1つの教材をじっくりと学ぶ方が、私の経験的にも効果がありました。

また、シャドーイングをする際は、イヤホンやヘッドホンを使うのは避けましょう。自分の声が聞こえないと話している言葉のチェックができず、自己補正が効かなくなります。

おすすめ学習法②:オンライン英会話

オンライン英会話のメリット

かえる2号
2つ目にオススメしたいのは、オンライン英会話です。
オンライン英会話には次の様なメリットがあります。
オンライン英会話のメリット
①時間の調整がしやすい。
②様々な講師と英語を話す経験を積める。
③英会話スクールよりも格段に安い。

オンライン英会話は、英会話スクールと違って教室に行く必要がなく、忙しい方でも空いた時間に受講が可能です。時間調整がしやすく、自宅からネット一つで簡単に英会話経験を積む事ができるのは、オンライン英会話ならではのメリットです。早朝や深夜時間でも受講できるので、日本と時間軸の違う海外からも利用しやすいです。

また、オンライン英会話ではレッスン毎に講師を選べます。講師の幅が広く、国籍・年齢・性別など様々な講師の英語を聞く経験を積む事ができるのも大きなメリットです。対面式のスクールだと、講師が合わない場合にも辞めにくい、などのデメリットがありますが、オンラインだと気を使う事もなく、気軽に英会話を楽しむ事ができます。

最後に価格面ですが、オンライン英会話はスクールタイプよりも安価である事が多く、英会話経験を積む上でコスパが凄く良いです。スクールタイプの英会話と異なり、教室を構える必要もないので、その分運営費用が圧縮されているのだと考えられます。

対面よりも味気なく感じるかもしれませんが、最近はWeb会議も一般的になりました。海外のお客さんとWeb会議をする事も増え、Webだと声が聞こえにくいなどの問題があったりしますが、そのような環境に慣れる意味でも良いと思います。

オンライン英会話のデメリット

一方で、オンライン英会話には「講師の質がばらばら」「きちんとした学習プログラムがない」といったデメリットがある事も多いです。

英会話スクールであれば、毎回同じ講師である事が多いので、生徒がよく間違えるポイントや得意・不得意な話題など、個人個人の総合的なレベルからアドバイスを受ける事ができます。しかし、オンライン英会話の場合は生徒の英語能力をしっかり見極めて、総合的に判断するだけの関係性が築けない事が多いと思います。

このような背景から、オンライン英会話は「学習者が自分の学習の為に使う場」である事を意識した方が良いです。相手に教わる事を期待するよりも、自分が使い倒して利用するくらいのイメージです。

このような観点から、オンライン英会話のおすすめの活用法をご紹介していきます。

おすすめ活用法①:英語慣れする為に使う

かえる2号
1つ目は、英語慣れする為に使う方法です。
英語を話す機会を単純に増やすという意味で、オンライン英会話は最適です。

英語の仕事環境そのものに慣れていない方は、とにかく英語にまず慣れる事が肝要です。慣れていないと、英語の知識があったとしても中々口から出てくれません。

これを手っ取り早く解消するには、英会話の経験を沢山積んで慣れるのが一番です。
既に海外で働いている方でも、仕事中に関係のない話をただ話しに行くこともできませんよね( ´∀` )(笑)

気軽に英会話ができ、かつコストも安いです。実際に会う事もないので、英語を間違えまくっても気にする必要はありません。

おすすめ活用法②:アウトプットの場として使う

かえる2号
2つ目は、自己学習のアウトプットの場として使う事です。

例えばディクテーション・シャドーイング学習の中で、新しい表現・単語や、ちょっとかっこいいなと思った言い回しなどがあったとしても、その英語を使うアウトプットの場がないと使える英語になりません

とはいえ、普段の生活の中ではピンポイントでその英語を話す機会が得られなかったり、あったとしても「あーあの時この英語言えばよかった・・」などと後悔するかもしれません。

その点オンライン英会話は便利です。
使いたい表現や話題などがあれば、その英語をメモしてパソコンの前に置いておきましょう。

そうすれば忘れる事もなく、チャンスがあればいつでも思い出して話せます。もっと言えば、スポーツ系の話がしたいとか、政治の話が苦手なので練習したいなど、学習者主導で話したい話題を練習できるのです。

オンライン英会話は体系的に学ぶというよりも、より本質的な英会話に近い側面があります。これを活用して、自分が話したい話・表現を練習して定着させるアウトプットの場として使うのがおすすめです。

DMM英会話がおすすめ!

かえる2号
オンライン英会話ではDMM英会話」がおすすめです。
業界内でも低価格で、英語体験を増やす上でぴったりの存在です。

多国籍な講師陣を抱えており、多種多様な英語を聞く機会が得られます。また、24時間365日レッスン可能なので海外在住者も時間を気にせずレッスン受講が可能です。

オンライン英会話のサービス評価でも堂々1位を獲得しており、サービスが評価されています。

オンライン英会話については、こちらの記事で主要3社を比較し、DMM英会話をおすすめする理由をご紹介しています。
よろしければ合わせてご覧ください。

DMM英会話の基本プランは毎日1レッスン(25分)受講可能なスタンダードプラン 6,480円/月です。初月50%、無料体験レッスン2回のプロモーションを行っています( ´∀` )!

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(*)プロモーションは予告なく変更される可能性があります。

おすすめの英語教材

かえる2号
では最後に、ディクテーション・シャドーイングを目的としたおすすめの学習教材をご紹介します。
すべて私自身もやってきて英語力向上に効果があったものです。

TOEIC公式本

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最初におすすめしたいのは、TOEIC公式本です。
英会話じゃないじゃん・・と思うかもしれませんが、TOEIC公式本は基礎固めには使えます。

特におすすめなのはTOEICの点数があまり高くない方です。
TOEICで700点いかないくらいの方は基礎的な英語力があまり高くないと思いますので、TOEIC公式本で基礎を固めながら、英語を「聞く能力」「話す能力」をディクテーション・シャドーイングで鍛えるのが良いです。

また、特に我々サラリーマンにとっての大きなメリットは、TOEICスコアは資格として評価されやすいという点です。多くの日本企業がTOEICを使っていて、会社によっては昇格要件になっていたりもします。実際の英語力を高めつつ、TOEIC対策も同時にできる、最高の勉強方法だと思います。

TOEIC公式本を使って学習する際は、まず初めは普通にTOEICを受けるのと同様に音声を聞いて回答していきましょう。そして回答を見ずに、今度はリスニングパートの音声を全てディクテーションしていきましょう。

答えを見たくなるかもしれませんが、ディクテーションは何回聞いても良いというルールなので、全部終わってから答え合わせをしましょう。そうする事で、自分の今の実力と時間をかければ取れる点数(現実的な目標)がわかります。

私の過去の実体験として、TOEIC公式本だけを使ってひたすらディクテーション・シャドーイングを繰り返した事で、TOEICスコアは500点台から750点くらいまで大幅にアップしました。リスニングパートは全部合わせると長いですが、一つ一つの問題は短いので取り組みやすいのも良い点です。

TED talks

次に中級者以上の方におすすめなのは、TED talksです。

TEDでは、「広める価値のあるアイデア」のスローガンのもと、あらゆる分野のスペシャリストのスピーチを聞く事ができます。自分の興味のある分野の話を聞く事ができるので、楽しみながら英語学習を継続する事ができます。

動画の長さで検索する事もできるので、短めの動画を探すのも簡単ですし、英語の字幕表示も可能です。
日本語字幕に対応しているものもあります。

人によっては早口だったりするのでシャドーイングが難しい場合もあると思いますが、本人になりきって話す事で自然と英語のリズムに慣れていきます。

かえる2号
ちなみにこちらの動画は、私が昔ディクテーション・シャドーイングを行った思い入れのあるTED talkです。宇宙飛行士への憧れがあったので、とても興味を持って英語の学習ができました。皆さんも興味のある分野のスピーチを探してみて下さい。

よかったらこれも見て下さい( ´∀` )(笑)
宇宙で船外活動中に目が見えなくなったという経験から学んだ事とは・・!

BBC learning English

イギリス英語を学びたい方におすすめの教材がこちら、BBC learning Englishです。
BBC learning Englishは、英国放送協会が提供している英語学習サイトで、世界中から多くの英語学習者が利用しています。

BBC Learning Englishのサイトでは学習者のレベルや目的に応じて色々なカテゴリの教材を提供しています。
中でもディクテーション・シャドーイング教材としておすすめなのは、「6 Minute English」というもの。

毎回1つのトピックについて会話のやりとりを聞く、というものでその名の通り6分で終わるので長さ的にも丁度良いです。単語力のアップの為に毎回英単語やイディオムの紹介もしてくれます。早口すぎる事もなく、比較的ゆったりと話してくれていますので聞きやすいと思います。

また、取り上げられるトピックが毎回異なるので、幅広く様々な内容の会話を聞く練習になります。AmazonではAudibleバージョンあるようです。

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他にも「English at work」というビジネスシーンでの英語を学ぶためのものもあり、こちらもおすすめです。

さいごに

かえる2号
今回は、英語力をあげるための学習方法についてお話させて頂きました。
ディクテーション・シャドーイングを使った学習方法と、オンライン英会話でのアウトプット経験の積み上げが総合的な英語力を向上させる上で効果的です。

英語でのコミュニケーション能力は駐在員として仕事を行う上での必須のスキルですが、英語でコミュニケーションできる幅が広がると、日々の生活や旅行がもっともっと楽しくなりますよ( ´∀` )

沢山英語を話して、駐在生活も楽しみましょう♪
この記事が皆さんの英語学習に少しでもお役に立てれば嬉しい限りです。

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