みなさんこんにちは。
ロンドン駐在員のかえる2号です。
2022年末の総資産
今年はウクライナ問題を始めとする燃料費の高騰が家計を圧迫し、特に冬の電気・ガス代は見るのが怖いくらいの額となっていました。。しかし、最終的な結果を見てみると単年の資産増加額としては昨年を上回るものがありました。今年は外食や旅行費用などそれなりにお金を使っていたので、予想外の結果に驚いています。
2019年12月からの資産推移はこちらの通りです。
多少の波はあるものの、駐在手当のお陰もあってずっと右肩上がりで資産を増加できています。
年平均だと約559万円の増加となっています。日本勤務時と比較すればやはり貯蓄額は増えていますが、その分遊興費などの出費も爆上がりです( ´∀` )(笑)
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→【秘】駐在員のお給料を大公開!海外赴任は儲かるのか?!
総資産の内訳としてはこちらの通りです。
【円預金】約1,513万
【投資資産】約1,223万
投資資産の枠組みの中には、株式や確定拠出年金、仮想通貨、貯蓄型の保険などが含まれています。
2021年との比較
増加額
増加分の内訳はこちらの通りです
【円預金】プラス 約317万
【投資資産】プラス 約401万
生活余剰金を為替の良いときに円に換えることができたのが円預金アップに効いています。
1ポンド168円近くの時に売ることができたので、今思えば良いタイミングでした。
仮想通貨は昨年から大きく暴落し、最も高かった時と比べると1/3程度になってしまいました。昨年末対比で仮想通貨のマイナスは約93万円にもなりました、ちょっと怖いですね・・。ただその分その他の資産がカバーしてくれたので、全体では伸ばす事ができました。
分散投資は大事ですね。。特に仮想通貨のようなギャンブルは大きく突っ込みすぎないのが肝要だとよくわかりました。
資産配分
資産の配分は円グラフの通り、資産の60%が現金預金(ポンド・円)となっています。預金が膨らむのは駐在員の宿命ですが、ここは将来の貯えとして着実に増やしていきたいです。
岸田首相が発表した税制改革の一部でNISA制度の大幅改善があり、日本での投資環境も今後良化していていくことが想定されますので、将来はNISA制度をフル活用してうまく資産運用に繋げていきたいです。この点に関してはGood job岸田さん!です( ´∀` )(笑)
確定拠出年金については着実に資産を増加させる事ができていましたが、市況の影響もあって直近1年の運用利回りは0.32%とこの1年はイマイチでした。とはいえ、海外株重視のスタイルが功を奏して拠出開始以来の利回りは9.3%と非常に高くなっています。商品別の損益率を見ると、海外株インデックスが+42.6%、国内株インデックスが+15.4%ですので、やはり海外株が強いですね。今後も海外インデックスをメインの運用先として見守っていきたいです。
駐在生活をお得に過ごすために
駐在期間中の資産運用は多くの制約があり、中々難しいです。
選択肢として現地証券会社で口座開設を行って投資する、というものもありますが、期間が限定されている駐在員にとっては帰国時の事を考えると手が出しにくい側面があります。そうなると運用手段としては、確定拠出年金や社内持株制度を利用するぐらいになります。
ここからは、私が海外生活を少しでもお得に生活する為に使っているものを簡単にご紹介していきます。
家計簿アプリで収支を見える化しよう!
まずは家計の見える化が必須です。イギリスで使える一押しの家計簿アプリはEmmaです。
銀行口座やクレジットカードなどを連携でき、日々の出費が見えるかできます。予算設定機能を活用すれば、毎月の外食代などの目標設定も可能です。
定期預金を活用しよう!
定期預金金利はそれほど高くありませんが、それでも寝かせておくよりは利息分がお得です。日本よりは利率も高いので、お使いの銀行の定期預金を是非活用を検討してみて下さい
Quidcoでキャッシュバックを貰おう!
Quidcoというキャッシュバックサイトを活用する事で、お買い物の支払い額からキャッシュバックを得る事ができます。貯まったキャッシュバックは銀行送金やAmazonギフトカードなどに換金可能です。
私はQuidcoを使ってこれまで£600近くキャッシュバックを貰ってきました( ´∀` ) 使わないと勿体ない、おすすめアプリです。
・フライト予約
・空港の駐車場予約
・フォートナム&メイソンなどのショッピング
・Disneylandパリの予約
・ミュージカル予約
さいごに
今年もお得にロンドン生活を楽しみながら、資産もしっかり増やしていきたいです。
駐在期間中にどのぐらいの資産を増やす事ができるのか、一例として参考になれば幸いです。